胡散臭えタイトルだなあ
どっかの怪しい情報商材みたいなタイトルの記事ですが、実体験のお話です。
結論から言うと、転職1回目で年収が150万上がって、転職2回目では50万上がりました。
新卒一社目では某バイクメーカーで電気系の設計や購買部門にいたのですが、4年目になって、二社目には外資のITコンサルへデータサイエンティストとして転職、その後1年半後に今の会社にてデータサイエンティストとして入社、といった感じです。
迷うな、始めよう転活
私は今の時代、現在の会社に少しでも不満や不安がある場合、転職活動をしない方がリスクだと思っています。
転職活動で失うもの、それは「時間」のみです。
一方で得られるもの、それは将来の「時間」や「お金」、「ワークライフバランス」、その他様々な要素に対する選択肢です。
迷う前にとにかく始めてみましょう。案外すんなり好条件の会社に入れるかもしれません。
私は少なくともお金の面では一社目にずっと居た場合には貰えないような額面を貰えています。
また転職活動には確かにそれなりの時間が取られますが、それは主に準備の部分が大半です。
例えば、履歴書や職務経歴書はそこそこ書くのが面倒だったりします。
でもそれは一回作ってしまえば、大体の企業で使い回しも効くため最初に気合を入れればあとは楽になっていきます。
自分語りさせてくれ
冒頭に書いたように、私はまず新卒一社目では某バイクメーカーで電気系の設計部門に配属されました。
で、入社1年もすると早くも自分は対して自社のプロダクトも今やっている仕事にも大した魅力を感じていない事に薄々気付いてきました。
そこで自分が本当にやりたい事を考えた時に、「あ、学生の時やったプログラミングとか楽しかったかも」と思い立ち、Progateで勉強を始めました。この時は本当に本業にできるとは思ってませんでしたが。
入社2年目になると某ウィルスの影響でフル在宅勤務になり、余計に本業よりプログラミングの勉強にのめり込むようになりました。
毎日殆ど残業はせず、仕事が終わるとすぐ自分のPCでコードの勉強をする日々。
3年目になると同社の購買部門に異動。たまたま購買データを扱う領域の担当になったため、PowerQueryやピポットテーブルを使ったテーブルデータの集計や、Pythonでの簡単な自然言語処理などをやらせてもらえました。今思えば、ここで自由にやらせてくれた事が今に繋がっています。
そして4年目には友人の伝手で外資系のITコンサル(って言うと大体あそこだよね)にリファラル採用。
データサイエンティストという枠で採用されたものの、当時は社内の都合でデータ分析PJTの数が足りておらず、半年ほどPMO(プロジェクトの管理屋。スケジュール管理から雑用まで押し付けられる。)を担当。
ここでTHEコンサルワークを叩き込まれたおかげで、ExcelとPPTの扱いはガンガンガン速になりました。
次に同社でオープンソースのLLMを使うプロジェクトにアサイン。
ここからようやくデータサイエンティストっぽい事を実務で経験したのですが、最初はlsコマンドすら分からなかったため、終業後と週末は基本的に勉強してました。その甲斐あって、経験豊富な同僚との会話もそれなりについていけるようになり激しく成長を実感できました。
とはいえコンサルなんで、1年半とてもしんどかったです。
最近は業務環境の改善が進みそこまで残業地獄はなかったのですが、とにかく成果物に対して詰められる。スライド一枚描くのに修正くらいまくって3h残業するとか普通にありました。
そんなわけでメンタル弱者なので、早々に転職活動へ。ここで社会人歴5年目。
転職エージェントを付けて50社くらい書類提出したところ、2〜30社くらい通ったため、その中から
- 年収が下がらない
- リモート率が高い(週3〜)
- 事業会社(コンサルはもう嫌だ・・・)
な会社に絞りました。で、結局面接1社目でとても面接官の感じが良く、年収も微増するという会社を運良く引けたため、無事転職。役割は再びデータサイエンティスト。
今の会社はもう平和の極み乙女
てなわけで現在に至るのですが、今の会社も来月でちょうど半年。
前社のコンサルでは、出世頭でもなく無能扱いもされない平均的な立ち位置でしたが、やはりそこである程度鍛えられたのでしょうか、今の会社では非常に高い評価をいただけています。
上司との相性もあるかと思いますが、自分としても十分に力を発揮できている実感があります。
転職活動の経験がない男。俺、ガチで危機感持った方がいいと思う。
これ結構大げさって思われる可能性高いんだけど、転職活動の経験がない男、今まで会社に不満タラタラなのに、書類すら送った経験がない男。俺、ガチで危機感持った方がいいと思う。うん、ガチで危機感持った方がいい。それこそがお前がどう足掻いても年収が上がらない理由だと思う。ってどっかのYouTuberが言ってた気がする。
やはり、転職のメリットはいろんな会社を比較できる部分にあると思っています。
新卒で入った会社だけしか知らないと、当たり前ですがその会社の事しか分からないんですよね。相対的に見て今の会社の人間関係の良し悪しやスキルアップが出来るか、自分に向いている仕事なのか、そういった事は他の会社との比較があって初めて分かります。
周りにもいませんか?「今の会社はろくでもない」とか「自分の向いている仕事はこれじゃない」とか、「上司がクソ」とか鳴き声は大きい割にロクに行動を起こさないやつ。
本当にそいつが有能であればともかく、そういうやつに限って大した事なかったりするのが世の常です。皆さんはそんなヤツみたいな惨めな人生を歩まないためにも、何よりもまず行動をしましょう。
ずいぶんと胡散臭いタイトルだと思った方も多いかもしれませんが、今の転職市場を鑑みると特別私が幸運だったとか、とんでもないスキルを隠し持っているとか言う訳ではなく、全くもって一般的なお話だと思います。
やったことは一つです。行動したんです。
やりたい事を仕事にするために勉強したし、転職活動もしました。
そんなわけで、この記事で言いたいことはただ一つ。
メン●コーチジョー●の動画を見ましょう。
以上。
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